2008年 08月 04日
和の美しさⅡ~前編~ |
先日、竹垣の改修工事を行いました。
そのお宅には、十数年庭を飾り続けた何種類かの竹垣がありましたが、今回すべて新しく作り変えました。
その一つ、『建仁寺垣』
建仁寺垣とは、割り竹の立子を竹の押縁で押さえた構造の竹垣で、本来目隠しを目的とする遮蔽垣。建仁寺の寺僧が創案し作られたことからこの名が付いたそうです。
①間柱を立て、胴縁(垂木)を横へ這わす。
②垣根の高さに合わせて立子を切る。
③立子が割れないように、あらかじめドリルで釘穴をあけ、立子を胴縁に打っていく。
④押縁を打つ。
⑤染縄をかける。
裏側/杉皮をはり、胴縁の割り竹で押さえる。
(※杉皮は、割れないように1.2時間ほど水に浸しておく。)
光匠園HPのロックな人&事例集もポチッと。
そのお宅には、十数年庭を飾り続けた何種類かの竹垣がありましたが、今回すべて新しく作り変えました。
その一つ、『建仁寺垣』
建仁寺垣とは、割り竹の立子を竹の押縁で押さえた構造の竹垣で、本来目隠しを目的とする遮蔽垣。建仁寺の寺僧が創案し作られたことからこの名が付いたそうです。
①間柱を立て、胴縁(垂木)を横へ這わす。
②垣根の高さに合わせて立子を切る。
③立子が割れないように、あらかじめドリルで釘穴をあけ、立子を胴縁に打っていく。
④押縁を打つ。
⑤染縄をかける。
裏側/杉皮をはり、胴縁の割り竹で押さえる。
(※杉皮は、割れないように1.2時間ほど水に浸しておく。)
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by ykosyoen
| 2008-08-04 16:29
| 職人の技光る