2018年 10月 05日
遊べる植物 |
「くっつき虫」や「ひっつき虫」のあだ名の持ち主です。
小さい頃、よく服に付けて遊んでいました。
本名はオオオナモミで、キク科の北アメリカ原産の一年草です。
オナモミは絶滅危惧種になっていますが、オオオナモミは生態系被害防止外来種に指定されており、日本の侵略的外来種ワースト100にも選定されています。
1929年、オオオナモミが初めて記録されたのは、岡山県だったそうです。
…と、あまり嬉しくないお話ですが、久しぶりに実を服に投げたら気持ちいいくらいしっかりくっついて、ちょっと楽しくなりました。
ただ、棘が結構痛いので、つかむときには刺さらないように要注意です。
水辺に生育するイネ科植物です。
ハトムギは、このジュズダマの栽培種になります。
花(穂)が出ているものと、熟したものがありました。
これを乾燥させれば、色と形を保つので、数珠を作るのに使われたことがあるそうです。
私はそこまで馴染みがないのですが、糸を通して装飾品を作る遊びができます。
子供の頃に経験した植物を使っての遊びは、今になっても思い出して懐かしい気持ちになります。
見かけると、ついつい触ってしまいます(^^)
by ykosyoen
| 2018-10-05 12:27
| 花と緑のお話