2018年 02月 26日
透かし剪定 |
先日、剪定のお客様のお庭で、透かし剪定をさせていただきました。
今は仕立物を刈込みで仕上げることが多くなっていますが、社長が若い頃は全て透かし剪定をしていたそうです。
マキ、クロガネモチ、カイズカイブキなど、芽吹いて多くなった部分をさばき、軽くします。
刈込み仕上げだと、大ばさみで葉を切りそろえたり、トリマーを使用したりと時短がききますが、透かし剪定は、枝や芽の一つ一つにはさみを入れる必要があり、時間が掛かります。
その分、絡む枝などを取り除き、丁寧に仕上げた姿は、枝ぶりが良く見え迫力があると同時に、すっきりと軽く見えます。
マキの剪定前
マキの剪定後
クロガネモチの剪定後
カイズカイブキの剪定後
カシの剪定後
刈込仕上げが多くなった今日、普段することが少ない透かし剪定に社長が張り切り、私たちも貴重な経験のひとつとなりました。
by ykosyoen
| 2018-02-26 18:04
| 職人の技光る