2006年 04月 11日
ピンク色の景色・・・。 |
岡山もついに桜が満開になりましたね・・・。
アッというまです。もうお花見を楽しんだでしょうか?
今日の紹介は『サクラ』です。
日本で桜といえば『ソメイヨシノ』を指し、気象庁の発表する開花予想は全国に植わっているソメイヨシノのことです。ソメイヨシノは気温が12℃前後になると開花します。エドヒガンとオオシマザクラの雑種で、淡紅色の多花性。江戸染井村・現在の東京都豊島区で見つけられたそうです。
他にも、山桜・オオシマザクラ・エドヒガン・ジュウガツザクラ・枝垂桜・ウコン・白雪等等、まだまだ沢山の種類があります。いずれも花色が多く、一重・八重・菊咲きとあり、日本の春の風景を彩ってくれます。
※写真は『宗堂桜』天然記念物。
サクラは、バラ科・落葉高木樹。耐寒性・耐暑性共に強く、全国に植わっています。しかし、以前ウメの紹介で話したように、サクラは切り口の癒合が悪いため、太い枝を切ると幹や枝が腐りやすいという難点がある。そして、ヤナザクラ系の寿命は比較的長いのに対して、ソメイヨシノ等は病害虫が付きやすく、排気ガスに弱いため寿命が短い傾向にあるといわれています。
剪定は、カルス形成があまりよくないことから強剪定を嫌うため、自然な形で育てます。どうしても太い枝を切るときには、切り口を油性ペイントなどで塗り、黒ビニールを被せる等して直射日光が当たらないように保護しましょう。他、ひこばえ・どう吹き・立ち枝などの不要な枝は、休眠期の12~2月に元から剪定しましょう。
病害虫/
新芽の時期 アブラムシ スミチオン・カルホス乳剤散布。
“ ウメケムシ 捕殺する。
5~6月・8月 アメリカシロヒトリ 若齢幼虫は葉裏に固まっているので
葉を取って焼却。
ディプテレックス・カルホス散布。
9~11月 コスカシバ幼虫 幼虫が樹皮下に食入するため、食入した
孔を針金でつっついて殺す。
“ カイガラムシ 冬期にマシン油乳剤散布。
5~8月・カルホス散布。
梅雨時期 ウドンコ病 6月頃、ベンレート・ダイセン散布。
“ テングス病 見つけ次第剪定・焼却。
4月に入ってサクラやモクレンなど、色々な木や草花が花を咲かせた姿を見るようになりました。私はサクラの花を見ると一番春を実感じます。春ですね・・・。
アッというまです。もうお花見を楽しんだでしょうか?
今日の紹介は『サクラ』です。
日本で桜といえば『ソメイヨシノ』を指し、気象庁の発表する開花予想は全国に植わっているソメイヨシノのことです。ソメイヨシノは気温が12℃前後になると開花します。エドヒガンとオオシマザクラの雑種で、淡紅色の多花性。江戸染井村・現在の東京都豊島区で見つけられたそうです。
他にも、山桜・オオシマザクラ・エドヒガン・ジュウガツザクラ・枝垂桜・ウコン・白雪等等、まだまだ沢山の種類があります。いずれも花色が多く、一重・八重・菊咲きとあり、日本の春の風景を彩ってくれます。
サクラは、バラ科・落葉高木樹。耐寒性・耐暑性共に強く、全国に植わっています。しかし、以前ウメの紹介で話したように、サクラは切り口の癒合が悪いため、太い枝を切ると幹や枝が腐りやすいという難点がある。そして、ヤナザクラ系の寿命は比較的長いのに対して、ソメイヨシノ等は病害虫が付きやすく、排気ガスに弱いため寿命が短い傾向にあるといわれています。
剪定は、カルス形成があまりよくないことから強剪定を嫌うため、自然な形で育てます。どうしても太い枝を切るときには、切り口を油性ペイントなどで塗り、黒ビニールを被せる等して直射日光が当たらないように保護しましょう。他、ひこばえ・どう吹き・立ち枝などの不要な枝は、休眠期の12~2月に元から剪定しましょう。
病害虫/
新芽の時期 アブラムシ スミチオン・カルホス乳剤散布。
“ ウメケムシ 捕殺する。
5~6月・8月 アメリカシロヒトリ 若齢幼虫は葉裏に固まっているので
葉を取って焼却。
ディプテレックス・カルホス散布。
9~11月 コスカシバ幼虫 幼虫が樹皮下に食入するため、食入した
孔を針金でつっついて殺す。
“ カイガラムシ 冬期にマシン油乳剤散布。
5~8月・カルホス散布。
梅雨時期 ウドンコ病 6月頃、ベンレート・ダイセン散布。
“ テングス病 見つけ次第剪定・焼却。
4月に入ってサクラやモクレンなど、色々な木や草花が花を咲かせた姿を見るようになりました。私はサクラの花を見ると一番春を実感じます。春ですね・・・。
by ykosyoen
| 2006-04-11 11:15
| 花と緑のお話