2009年 11月 13日
~秋の七草~ |
「春の七草」は1月7日の七草粥として有名ですが、「秋の七草」は何かをするという行事はなく、観賞を目的として選ばれた七草だそうです。
=秋の七草=
萩(ハギ) 桔梗(キキョウ) 葛(クズ) 藤袴(フジバカマ)
女郎花(オミナエシ) 尾花(オバナ・ススキの事) 撫子(ナデシコ)
七草の一つ ~萩~
万葉時代、秋といえば「萩」と決まっていたようで、万葉集の中で萩の花を詠んだ歌は141種もあると言われています。枝、葉は家畜の飼料や屋根の材料に、葉を落とした枝を束ねて箒にしたり、根を煎じてめまいやのぼせの薬にするなど人々の生活に欠かせない植物だったようです。
萩 マメ科:萩属の総称 落葉低木
品種は数種類ありますが、外見はよく似ています。
冬は地上部を一部残して枯死します。茎は木質化して堅くなりますが年々太くなって伸びることはありません。根元から毎年新しい芽が出てきます。花は豆のような蝶形花をつけ、直立はせず少し枝垂れるように咲きます。
=秋の七草=
萩(ハギ) 桔梗(キキョウ) 葛(クズ) 藤袴(フジバカマ)
女郎花(オミナエシ) 尾花(オバナ・ススキの事) 撫子(ナデシコ)
七草の一つ ~萩~
万葉時代、秋といえば「萩」と決まっていたようで、万葉集の中で萩の花を詠んだ歌は141種もあると言われています。枝、葉は家畜の飼料や屋根の材料に、葉を落とした枝を束ねて箒にしたり、根を煎じてめまいやのぼせの薬にするなど人々の生活に欠かせない植物だったようです。
品種は数種類ありますが、外見はよく似ています。
冬は地上部を一部残して枯死します。茎は木質化して堅くなりますが年々太くなって伸びることはありません。根元から毎年新しい芽が出てきます。花は豆のような蝶形花をつけ、直立はせず少し枝垂れるように咲きます。
by ykosyoen
| 2009-11-13 12:35
| 花と緑のお話